14代('67~'68)(302-E2地区)

(故)L安藤省三ガバナー

交通の災禍を絶とう愛の手で!

私は私的な俗念を交えない、心のこもった奉仕活動を見ると、その純粋性に心を打たれる。 純粋な奉仕を受けた人は、時に涙さえ浮かべて感謝し、これを知った人はいつ迄も感動を覚える。
 献眼奉仕は献眼者生前の純粋な奉仕精神によって初めて出来る事である。その人の奉仕精神は本物で崇高である。
 私はライオンズがただ会員の数を誇るよりも、奉仕精神の水準の高さを誇る日が来る事を念願して止まない。('73・11・11、アイバンク募金募集特別演奏会でのスピーチから抜粋)

30代('83~'84)(334-A地区)

(故)L福井敏規ガバナー

思いやり身近な奉仕で明るい社会


 ライオンズクラブの精神の根本は”思いやり”であると思う。
 ライオンズが提唱する”WE SERVE”の思想が、将来の日本をつくり地域の活性化に大いに役立つものと信じている。
 愛の反対は憎しみではなく、無関心である。すべてに関心を持つことがクラブの活性化につながり、地域の発展に寄与すると思う。
 献腎運動もその意味でも一層の推進に協力いただきたい。当クラブの40周年から50周年には献腎運動のシンボルとなるようなものをこの豊橋の地に造りたいと念願している。
('87・2・19、ガバナーを讃える例会でのスピーチから抜粋)

35代('88~'89)(334-A地区)

(故)L荻原幹也ガバナー

ライオニズムの灯りを高く!

元来、ライオンズクラブに所属して苦痛であったり、煩わしいと思うことは、どこか間違っているのではないでしょうか。 お互いを認め合い乍ら、しかも個性豊かにのびのびと行動出来る集団なら楽しい筈である。
 人間愛というライオンズクラブの原点に思いをいたし、形式に流されることなく、常に知識を磨き、地域社会の人々から信頼、尊敬されるライオンズクラブでありたいと思う。
 ライオンズクラブからメンバーが受け取る最大の報酬は It's my pleasur であり、歓びを感じない奉仕では本物といえないと思う。
('88・9・10、地区誌のガバナーメッセージより抜粋)

44代('97~'98)(334-A地区)

(故)L井澤一義ガバナー

友情と愛の奉仕で輝く未来

 社会奉仕と言う大木を支える幹は「愛情」であると考えます。洋の東西を問わず、「愛とは惜しみなく与えるもの」であります、「限りなく奪われるもの」でもあります。 その上、「決して何等の報酬をも求めてはならない」とされています。
  私達ライオンズクラブは長い間「愛」を基としての奉仕事業に情熱を傾け、精進して参りました。そして、それなりの成果を挙げてきました。又、それによってライオンズ・クラブ自身が発展してきたと言えます。
 「奉仕無くしてライオンズ無し」であります。
('97・8・4、第1回キャビネット会議第一声からの抜粋)